「30 MINUTES MISSIONS」というプラモデルがある。
これは、ノンブランドのリアル系ロボットが出来上がるバンダイのプラモデルである。シリーズ名の由来は「慣れてくれば1体を30分で組むことができるほど構造が簡単だから」ということらしい。
しかし、実際は30分どころか、余裕で1時間2時間持っていかれてしまう。
シンプルな構造ゆえ、眺めていると物足りなくなり、手持ちのガンプラから、パックパックを借りてきたり、ビームサーベルやライフルを持たせてみたりしているといつのまにか時間が過ぎてしまう。
更には専用のオプションパーツも売られており、本体には3mm穴が要所要所に開いているため好き勝手にカスタマイズすることが出来る。
うまくまとまった時の満足感はたまらないが、そこにいくまでにはどれだけ時間があっても足りない。