サムネ用乙女の像。
前回→青森旅行 その3 弘前城 - 宵闇林檎〜中身ゆるゆるブログ〜
十和田湖はカルデラ湖なので、青森の中でも山奥にある。果樹園や田圃が近くにあるアップルヒルや、街中にある魚菜センターや弘前城とは、また違う場所になる。
弘前城から、黒石市を経由して、十和田湖に向かうことにした。弘前市内は青森県の中でも栄えているほうだが、黒石に向かって進んでいくと、街が町になり、どんどん寂れていく。具体的には国道102号を東に進み、黒石インターを過ぎたあたりから、何もなくなる。そういう道の写真を撮っておけば良かったが、今回は車を運転していたので、撮れなかった。
黒石市温湯というところのガソリンスタンドには、「十和田湖方面最後のガソリンスタンド」とあった。
※画像はGoogle MAPより
燃料計が半分のあたりを指していたため、念のため給油をする。17リッターほど入ったと思う。コンパクトカーなのでタンクが小さいのだろう。
給油を済ませ、再び国道102号を東へ。やがて浅瀬石川ダムが見えてくる。通称虹の湖と呼ばれ、周囲には公園もある。虹の湖も悪くないが、今回の目的は十和田湖である。この辺りはダム湖や川にかかる橋が多くてちょっと怖い。
そして並走する川がなくなるあたりから、一度秋田県に入る。十和田湖は青森県と秋田県の県境にある。今回は西回りで休屋地区という場所を目指したため、一時的に秋田県を通ることになったのである。
しばらく走り、道路の左側に湖が見えてきたあたりからふたたび青森県に入る。そして十和田ビジターセンターに到着した。ここはまあただの駐車場なのだが、ありがたい。
この時点で14時半頃。まあ遅くもないが早くもない。しかし遊覧船について全く下調べしておらず、目の前で出航してしまった。次の遊覧船は16時で、航程は1時間ほど。17時に出発したら、レンタカーを返す時間に間に合わないかもしれない。今回は遊覧船を見送り湖畔の散策に専念することにした。
しかし十和田湖の後に予定外の行動に出てしまったため、結局レンタカーの時間には遅れてしまうのだった。
つづく。