サムネ用滝。
前回→青森旅行 その4 十和田湖 - 宵闇林檎〜中身ゆるゆるブログ〜
十和田湖を後にし、湖東を通り青森市へ帰ることにした。しかし途中の道で、何もないはずなのに歩いている人たちを何人も見かけた。十和田湖からさほど離れていないとはいえ、周りには森しかない。また少し進むと、路上に停まっている車がちらほらといた。何があるのだろうと思いながらも、レンタカーを返すために急がなくてはいけなかったので調べたりはせずに車を走らせた。
が
途中の標識に「〜〜の滝」の文字。
滝?!
そうかみんな滝を見るために車を路駐して、歩いていたのか??
まあでも戻れないからな〜と思いつつ窓を全開にする。滝があるなら水の音が聞こえると思ったからだ。また少し進むと滝の音が聞こえてきた。前方には路駐の車。滝が近いに違いない。僕たちは車を降りて滝を探した。道路の左側には綺麗な小川が流れていた。
この辺りは奥入瀬渓流と呼ばれる有名な景勝地だった。またドラクエウォークのお土産スポットにもなっているが僕はこの時点ではドラクエウォークをダウンロードしていなかったので知らなかった。
青森に10年住んでいて奥入瀬渓流の道も通ったことはあるが実際に川を見るのは初めてだった。苔むした岩や倒木の間を流れる清流は一見の価値有りである。
よく見るとところどころ路肩に駐車スペースが設けてあり、奥入瀬渓流を散策できるようになっていた。
そんな景色も国道103号線が合流するあたりで終わり、あたりも薄暗くなってきた。ここからは市街まで楽しい山道ドライブである。このときは、辺りは真っ暗だし、カーブはきついし、助手席の同居人は寝てしまったし、泣きたくなっていた。そして時間の都合とはいえ、ここまで来ておいてまさかの酸ヶ湯温泉をスルー。1時間ほど走り、雲谷の町が見えたあたりですごく安心した。
レンタカーの時間を30分延長してスーパーに寄って源タレを買ってホテルへ帰った。源タレはスーパーで買うとお土産屋さんの3分の1くらいの値段で買えるからオヌヌメ。
たのしい青森旅行はまだまだ続くよ!(次回で終わりです