1月2日に「劇場版 新幹線変形ロボ シンカリオン 未来から来た 神速のALFA-X」を見てきた。
前半はゴジラから始まり発音ミクが初音ミクになったりエヴァーが出てきたりパロディが過剰で何を見せられているのかよくわからなかった。いやわかってはいるのだが。おじさんな部屋で一人で見ている分にはいいと思うのだが映画館で子供がたくさんいる中で果たしてミクだのエヴァだのが伝わるのかという不安と恥ずかしさがあった。ゴジラなんて2019年版の逞しい腕と2016年版の長い尻尾を併せ持つ躯体で、体表が凍り付いている。ミクもちゃんと雪ミク仕様の衣装だし。シンカリオンのミクはストイックな剣道少女じゃないのか…?まあいいか。知らない天井のところも一人で笑いを堪えてたんだけど絶対子供たちわからないよね。
北海道に行ったのは青函トンネルにスポットを当てたかったのだろうか。青函トンネルができた頃に10歳くらいなら僕の10コくらい上だなホクトパパ。幼い頃はハルカ似だというのは上手いと思った。つまりハヤトは母親似?サクラママもオタクだしな…サクラママと言えばせっかく函館に行ったのに五稜郭に行きたいとか言い出さないのが意外だった。
昭和63年に運用開始された青函トンネル、怪獣王ゴジラ、新世紀エヴァンゲリオン、新時代の象徴である電子の歌姫初音ミク、この映画の脚本家は下山健人氏、凸凹な時代の瞬間瞬間を必死に…?
そういえば過去のホクトが未来のALFA-Xに乗るっていうのは世代をシャッフルしてるし元の敵幹部が協力してくれてライバルも逸材だし運転士たちは全員何かの天才だし
やはりシンカリオンは平成なのでは?いや考えすぎか…