昨日自販機の記事を書いたのでTwitterで「自販機」と検索したら、
「自販機に千円札を入れたら10円玉と100円玉ばっかり出てきた!!!ふざけんな!!!」
みたいな書き込みを見かけた。
この時期まで自販機に残ってるあたたか〜い飲み物は買っちゃダメだゾ - 宵闇林檎〜中身ゆるゆるブログ〜
それは、自販機の担当者からすれば当たり前なのだが。
でも一般の方はあまり知らないのかもしれない。
自販機で飲み物を買うときに、千円札を入れてはいけない。
なぜかと言うと、自販機の中には基本的に100円玉と10円玉しか入っていないからだ。
だから、自販機に千円札を入れると、小銭がじゃらじゃら出てくることになる。
「いや俺の時は500円玉出てきたし」という人も中にはいるかもしれない。それはあなたの前に誰かが500円玉で買い物をしたと言うだけの話だ。
自販機の担当者は、自販機から売上金を回収するときに、100円玉と10円玉を残すようにルールが決まっている。少なくとも僕が働いているところはそうだ。自販機に500円玉や50円玉を残すようなことは基本的にはしない。
普通のお店と違って自販機は無人である。硬貨の種類を増やすことは、自販機の中にある金額自体を増やすことになるため、いろいろとリスクが発生する。だから自販機のお釣りとして用意してある硬貨は2種類だけだ。
自販機の担当者は、基本的には小銭をちょうど入れて買ってほしいと思っている。
ここから先は、書いたら職場に怒られそうなことを。
勘のいい人は気づいたかもしれないが、自販機は両替に使える。千円札を入れて買い物をしたら、小銭が手に入る。実際コインパーキングやコインランドリーの近くには、自販機が置かれていることが多い。自販機を置く側も両替に使われることを見越している。そのため、遠慮なくやってしまっても、構わない。