新型コロナウイルス関連について適当に書いた

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※読む価値がない駄文です

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画像は記事の内容とは何も関係はありません

 

3月に入ってもう10日ちかく過ぎてしまった。世間では新型コロナウイルスの話題で持ちきりである。持ちきりというか、新型コロナウイルスのせいで、学校は休みになり、多くのイベントが自粛、仕事もリモートワーク出来る職種は移行している。

実際のウイルスそのものよりも、恐ろしいのはこの自粛ムードである。さらに、マスク不足と、トイレットペーパー不足。僕は2月末にたまたまトイレットペーパーが切れそうになっていたところにあのデマが流れたため、残り4ロールでトイレットペーパーを探して彷徨う羽目になってしまった。先週なんとか買えたので、危うく手で尻を拭く自体は回避できた。

自粛ムードが恐ろしいのは、人々がお金を使わないことにより今現在も経済が滞り、また終わりが見えないことだ。2011年の地震の時もこの自粛ムードというのがあったが、当時は地震は一発大きいのが来て終わりで、被災者は物理的に経済活動ができなかった。しかし被災地から遠い例えば関西の方などは、別に東北に付き合って経済を縮小することはあまり意味がなかった。やがて皆それに気づいた。2011年の自粛ムードは、いわば被災者への忖度の意向が強いものだった。

しかし今回の自粛ムードは、自分や周りの命を守るものである。地震で亡くなった方は、日に日に増えていったように見えるが、およそがあの日あの時に失われてしまった命である。死を確認できた順に数字を足していっているだけであった。今回のコロナウイルスは、今日外に出たら罹るかもしれないというような、見えない恐怖を孕んでいる。コロナウイルスの被害者は、その瞬間ではなく、後から後から増える恐れがある。だから皆外出を減らし、イベントの主催者も自分たちが原因になりたくはないのでイベントを中止する。そして経済が滞り、お金を使わないのではなく、使えない人が増えていく。この先一体どうなるというのだ。

僕はこのコロナウイルスについては、現時点では恐るるに足らぬと考えている。高齢者なんてただの風邪でも死ぬのであって、特に凶悪な、罹った人が老若男女問わずバタバタ死んでいくようなウイルスではないからだ。或いは、僕自身マスクやトイレットペーパーを探し回るのに疲れたり、閉塞感に気が滅入っているのだろう。コロナウイルスなんかただの新種の風邪であり、恐るるに足りない。しかしこの考えが安易で危険な考えであることも理解しているつもりだ。ウイルスはいつ変異するかわからないからだ。変異し、もしかしたら罹った人が老若男女問わずバタバタ死んでいくようなウイルスになってしまうかもしれない。それが怖いので、自粛ムードを全否定することは出来ない。