8月16日に、川崎水族館に行ってきた。
この施設は、7月17日にオープンしたばかりの水族館である。展示内容としては「世界の美しい水辺」をテーマとし、淡水の水槽ばかりとなっている。
場所はJR川崎駅を出てすぐ、ヨドバシカメラ川崎店が入っているビルの9階と10階である。僕が行った時は、コロナ対策のためか入場制限がかかっていた。
淡水の水槽ばかりであるため全体的に(水族館としては)小型の水槽が多く、人が多いと見づらかった。また生物の説明書きは、水槽にQRコードが貼ってある。それを手持ちのデバイスで読み込まなければ読むことができない。みんながそこへスマホやら何やらをかざすし、サイトもアクセス過多で重いし、とにかく時間がかかって仕方がない。しかもたいしたこと書いてないし。水槽の横に写真と名前くらい書いておいてほしいと思った。
生体も淡水の生き物ということで日本のものは全体的に色味が地味だし海外のものもぶっちゃけ熱帯魚店でよく見かける生物が多い。しかも若い個体が多く見慣れた大きさである。でかいプレコとかいたらもっと迫力があると思うしピラルクやガーなんかももっと育ったやつが見てみたい。サカサナマズは育ったやつがいてめちゃんこビビった。
魚類以外はいい感じである。コノハガエルという、とっきんとっきんしたカエル。でかいヤモリ。イグアナ。まさかのアフリカンロックシュリンプ。そしてカピバラの泳ぐ姿が見れたりする。ナマケモノもいたのだが地面で丸まった毛の塊になっておりよくわからなかった。
個人的には「2000円では高いかな」という印象である。昼と夜では展示内容が違うとのことだが、またすぐに行こうとは到底思えない。何年かして魚たちが育った頃にまた行きたい。