「ぼっち・ざ・ろっく!」を1話から5話まで見た - 宵闇林檎〜中身ゆるゆるブログ〜
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ぼっちざろっくのアニメが面白かったので原作をKindleで買って読んでみた。
原作漫画の1巻の収録分はアニメだと8話までが該当する。初ライブ成功させて打ち上げして終わり。
アニメだと2巻の話は描き切っていない。なぜなら2巻の終盤では区切りが悪い。
そして新しいことにチャレンジしていく終わり方なのでアニメが同じ終わり方だとあまり良くなかったのだろう。
しかしアニメは大人気で楽曲も売れまくっているので、2期は確実にあると考えている。
ただしアニメ版は相当なこだわりを持って制作されているだろう。
つまりすぐには始まらないということだ。1年以内に始まるかどうか怪しい。
3年くらいかかるかもしれない。
だから原作を読んだ。ちょっとファスト漫画にならない程度に書いていきたい。
2巻の残りのページでは、まずアニメのラストでパパからもらった30万、うち10万でギターを新調したわけだが、
ぼっちちゃんは残りの20万を承認欲求モンスターにやられて全てエフェクターを数台買ってしまう。
その後STARRYに佐藤愛子ことぽいずん♡やみという14歳の音楽ライターが現れる。
彼女は、ギターヒーローとしての後藤ひとりを知っていた。
結束バンドの他の3人とは明らかに技術の違いがあると明言する。
さらに宣伝をあまりしていない結束バンドはガチではないと言い放ち、なんならぼっちちゃんに他のバンドへ移ってはどうかと言ってくる。
そんなことを言われて、黙っている結束バンドでなかった。
「未確認ライオット」なるフェスに出場し、グランプリを目指すことを決意して全員の心が一つになり、2巻は終わりとなる。
ぽいずんやみに焚き付けられた形にはなったが、結束バンドの次の目標が決まった。
こいつらに向上心があってよかった。
前に店長の星歌には、厳しいことを言われたこともあったが、所詮は身内である。
つまりこれは結束バンドが初めて外の人から言われた厳しい言葉になる。
ぽいずんやみはしばらく結束バンド成長のためにヘイトを集める「悪役」となるのだった。
まあ悪役とは言っても言い方伝え方が悪いだけでぽいずんやみの「あのギターヒーローがここに埋もれているなんて勿体無い」という気持ちもわからなくはないのだが。