ぼっち・ざ・ろっく!10話から12話まで見た

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ぼっち・ざ・ろっく!8話9話を見た - 宵闇林檎〜中身ゆるゆるブログ〜

陽キャになりきれない隠キャの後藤ひとり。

しかし書いただけで捨てようとした文化祭ライブの参加申し込みを、喜多ちゃんが提出してしまった。

ぼっちちゃんが捨てたのをわかっていて、わざと。

人間関係が広くなると、自分が躊躇していても話が進んだりするよね。

最近やっと「青春コンプレックス」の歌詞を見たりしている。

結束バンドの歌詞はすべてぼっちちゃんが書いたという設定らしい。

それを考えると、「無情な世界を恨んだ目は どうしようもなく愛を欲してた」のあたりなんて、とても愛おしいじゃあないか。

かつての僕自身と重なるところもある。

文化祭でライブをしたい、そこで申込書を書くところまでは行けた。

陽キャになりたい。きっかけはちょっとしたことだったのだろう。

後は退路を断つ。ぼっちちゃんは実力はあるのだから、後は勇気を出せばよかったのだ。

申し込み用紙の記入まではした。喜多ちゃんが提出してくれた。背中を押してくれた。

そして廣井のバンドのライブを見て、ステージに立つことの価値を再認識して、自分もやる気になった。

喜多ちゃんに、捨てたのをわかっていてわざと提出したと告白されても、お礼を言ってしまうくらい前向きな気持ちにはなれた。

あとは当日しっかりやるのみだ!と思われたが、当日ぼっちちゃんはメイド服が嫌になり、逃げ出してしまった。

この1歩進んで2歩下がる感じ、ホントに愛おしい。いわゆる「俺の嫁」とか「結婚したい」を通り越して自分の分身じゃないかと錯覚するレベル。

まあ僕にはぼっちちゃんみたいな一芸はないんだけどな!ワッハッハ!!

11話は、ぼっちちゃんをみんなで探し出すところから。

現実は辛いのでネットの世界に逃げようとしたぼっちちゃんだったが…。

ネットにしばらく演奏動画の新作がアップロードされていなかったため、コメント欄が軽く荒れていた。

でもアップロードされなくなったらコメント欄なんて普通は過疎るんだよなぁ。ギターヒーローさんのカリスマ半端ないな。

虹夏、山田、喜多ちゃんと一緒に文化祭の出し物を回るうちに

「次はどこに行きます?」って発言できる程度には文化祭を楽しめているぼっちちゃんいいよね…。

この後の「ぼっちちゃんのギターって年季入ってるよね」が伏線になっていて、第12話でぼっちちゃんのギターの弦が切れてしまうのだった。

しかしぼっちちゃんは廣井のカップ酒の瓶を使ってなんかなんとかするのだった。

僕は楽器に詳しくないのではよくわからんけど、ぼっちちゃんが実際弦が切れたのになんとか演奏したし、

ぼっちちゃんならなんとかできると信頼している喜多ちゃんが尊いのでヨシ。

さらに廣井のライブを思い出して、ステージから下にダイブして、誰にも受け止めてもらえないのは悲しすぎる。

お父さん、ギターヒーローのアカウントが家族共有なのをいいことに、

チャンネルを収益化しており、収益30万を渡してきて、

新しいギターを買いなさいとか素晴らしい父親だな。

楽器屋さんでドラム担当がハブられるの、けいおんでも見たやつ!

最後はぼっちちゃんが新しいギターを買って、このアニメはおしまい。

なかなか面白いアニメだったと思う。

金沢八景という家の近所が舞台になってるのがよかったし、ぼっちちゃんがぼっち故に思考回路に親近感があるのがよかった。

カラオケのレパートリーも増えるし、歌詞にも共感できる。もし2期があるなら見たい。