冒頭の、ビームが効かないのはともかくミサイルを撃ち返されてやられている連合の艦隊はバカなのかな?と思ったけど、視聴者目線で見てるからそう見えるだけで彼らからしたらオーバーライドで機械を何もかも操れるのって知り得ない情報なのか?
【トマトに】#21 暗黒要塞クワイエット・ゼロ【かぶりつけ】 - 宵闇林檎〜中身ゆるゆるブログ〜
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いや先週別の艦隊がオーバーライドでやられるのを見ているはずだから、やっぱり連合の艦隊はバカだわ。ミサイルじゃなくて単純に真っ直ぐ飛ぶ大砲とかならいけそうじゃない?そういう兵器って未来すぎてもう無いのだろうか。と思ったけど今回のラストでデミバーディングが抱えていた丸いロケットみたいなやつが旧来の兵器であるらしい。劇中でNTPSと呼ばれていたのはつまり熱核推進ロケットで、核エンジンを搭載したマシンでありオーバーライドされることがないという。デミバーディングにはオーバーライドされない仕掛けを施してチュチュとニカが乗り込んでいる。そしてNTPSでクワイエットゼロに突撃するのはミオリネ、5号、マルタン、ベルメルア、ケナンジの面々である。マルタンいるかな?
唐突に始まるフェンシングで笑ってしまった。これは初代のオマージュであるのだろう。そういうのを別にして考えると、グエルなりのケジメであると考えられる。グエルからしたら、ミオリネのことはあくまでビジネスパートナーで、恋愛感情はないのだろう。それはお互い様であり、かつ今の心を閉ざしたミオリネのケアをすることはグエルには出来ない。グエルが本当に好きなのはスレッタであり、しかしスレミオが両想いなのはグエルはおそらくわかっている。さらにグエルとしては、八百長でスレッタからホルダーを奪ったので負い目がある。だからスレッタが現れたのならホルダーをというかミオリネを返さなければいけないと考えていたのだろう。フェンシングのときにグエルが手を抜いたのか、ガチでやって負けたのかは、僕には正直わからない。どちらだとしてもグエルの株は落ちないだろう。スレッタにチャンスを与えたという時点で懐の広い男であることがわかる。
スレッタはグエルに勝利してミオリネの部屋の扉の前へ。扉越しに久しぶりに会話をする二人。「正しくても間違っていても自分のしたことは取り消せない。何も得られなくても進まなくてはいけない」「ミオリネさんと出会ったことは間違いではない」この辺りの会話も大切なんだけど妙にねっとりした握手はなんだったのだろう。あれは普通にハグじゃあダメだったのかな。いやハグでいいだろ。抱き合えよ。2人に一番必要だったのは対話だったし、しかしスレッタの精神の成長を待つ必要はあったのだろう。ミオリネの髪型について考えてみた。スレッタを突き放してからプロスペラたちと会議をしたり地球に降りて会談をしたりしてる間はずーっと髪を上げてまとめる竜巻ミオリネだった。今回スレッタと和解したことで以前のキノコミオリネに戻った。シャディクも「見違えたね」と言っていたし、彼女が等身大の自分に戻ったということだろうか?
スレッタが出撃前にキャリバーンに乗ってパーメットスコア5を試すシーンがあるけど、データストームがヤバいのってモビルスーツのカメラやセンサーが得た情報が人間の頭に流れ込んできて処理できないみたいな話だったはずだけどあんな棒立ちの状態で試して意味あるのか?まあ実戦でやっぱりダメでしたよりはいいのか?スレッタはエリクトと同じ体質だから耐えられました!っていうのもなんか…結局根性なのか?って思ってしまった。女の子が主人公のロボットアニメで努力と根性が重要…必殺技はイナズマなキックかな。
そして満を持してキャリバーン出撃。議会連合の部隊がオーバーライドされなくても負けていたガンドノードを1機で圧倒していく。ファンネルも華麗に避けて、ビームサーベルで鍔迫り合いもやってのける。スレッタは今までエリクトの補助ありきのエアリアルに乗っていた。それ以外の機体に乗ったのは第4話くらいだったからスレッタ自身の強さって今まではよくわからなかった。しかし今回でスレッタだけでも強いことがわかって良かったと思う。後キャリバーンの武器が魔女の箒みたいですごく…すごくかっこいい。
それにしても、ロウジくんはともかくフェルシーちゃんはなんでついてきたの?次回ディランザで出撃してラウダにやられちゃったりしない?大丈夫?
参考