まさか今更オープニング映像を変えてくるとは思わなかった。やっぱガンダムといえばビームサーベルでの鍔迫り合いがなくてはならない。
【生パメ】#22 ガンダムキャリバーン、出撃！【GUND3000倍】 - 宵闇林檎〜中身ゆるゆるブログ〜
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そしてついにきたガンダムシュバルゼッテ。事前情報であかされた武器の大きな剣にどんなギミックがあるのかと期待していたが、鞘が4つに分かれてガンビットになり中にはビームの刀身が隠されているなんて考えもしなかった。しかもガンビットはクロスボーンガンダムのようにＸ字状に装着して追加ブースターにもなるし、νガンダムのように片翼状の装着もできる。かっこよすぎないか？劇中での活躍は正直イマイチだがギミックの良さでプラモデルが欲しくなる。そんな機体だった。
シュバルゼッテに触れたので、ラウダの心情にも触れておこう。ラウダは、ただグエルに頼ってほしかった。父を殺したことではなく、それを話してくれなかったことにキレるタイプだった。僕はそんなに頼りないか？とか言っていたけど、グエルからしたら自分が帰還しただけで気絶されたので、頼りないと思われても仕方ない。
フェルシーちゃんの活躍にも触れておこう。前回地球寮に無理を言って、ついてきたフェルシーちゃん。グエルがラウダと戦闘を始めたと知るや否やディランザで発艦する。ここで僕は、フェルシーちゃんの死を悟った。初代のオマージュをやるなら、フェルシーはララァのように、グエルかラウダのどちらかを庇って死ぬ…そうに違いない。しかし、回想が入って、シュバルゼッテの刃がグエルのディランザに突き刺さり、バチバチ言い出して、今にも爆散しようかというときに、フェルシー機はグエル機に消火剤を撃ち当てるのだった。
「２人ともバカなんすか？！兄弟喧嘩で死ぬとかマジ笑えないっすから！」本当にその通りです。
マルタンって母親が亡くなってるミオリネや孤児のエランやニカ、母親と対立してるスレッタ達の前でよく「ママー！！」とか言えるよな。まあ甘えん坊の坊ちゃんであるということがよくわかった。
スレッタの必死の説得もエリクトには届かない。スレッタはエリクトやプロスペラがそばにいた、日常に戻りたいだけなのになぁ。今までと違ってスレッタはデータストームを受けながら戦っているので痛々しさがある。こんなにもガンダムに乗りたくないと思ってしまうガンダム作品は初めてだろう。スレッタとエリクトの戦闘中に、クワイエットゼロが一瞬弱まるんだけど、これはいったい誰がやったのか？僕が見てた時に思ったのは、プロスペラのヘルメットがクワイエットゼロと繋がっていて、スレッタの「エリクトもお母さんも大好き」的な言葉を聞いてプロスペラ自身が無意識に日和ったからだと考えていた。でもそれだとエリクトが「どうして邪魔するの？」って言うのはちょっとおかしいかもしれない。結局今の段階では、誰がクワイエットゼロを止めたのかはわからないね。ネットの考察だと、「中にミオリネママがいるんじゃないか？」って意見もあるみたいだけど、どうなんだろうか？
ともあれクワイエットゼロが停止した隙をついて潜入部隊はミッション開始。マルタンいる？？？こいつ終始怯えてただけじゃん。いや５号の頼れる感じを描くためにいるか…マルタンの頭を下げさせてる５号いいよね…。ケナンジを見て「今度は殺させないよ」って皮肉を言う５号いいよね。プロスペラの隙をついてヘルメットを剥がすだけに留めたのめちゃくちゃ偉い。ミオリネと「早くしろ！」「うるさい！」ってやりとりしてるのもいい。ベルメリアに「人殺しは向いてないね。次からは人助けにしときなよ」って言葉をかけるのもいい。５号ったら「僕と来い！」のあたりから株が爆上がりだよ。
しかしミオリネに、クワイエットゼロを止められてしまった上に「姉妹を平等に愛してやれ」だの「私たち家族になるんだから」だの言われたプロスペラの心情は穏やかではあるまい。嫁さんをそんな怖い顔で見ないでよ。クワイエットゼロの停止コードはミオリネママが作ったトマトの遺伝子コードに仕込まれていたんですね〜知ってた。
最後はいきなり生えてきた議会連合の巨大ビーム砲みたいなやつ(巨大要塞だけかと思ってたらコロニーレーザーもあるんかい！)が撃たれて、エリクトが不可能を可能にして、次回へ続く。エリクト満足そうな顔でスレッタを見やがって。おまえ、消えたのか…？
