【そうだ鎌倉に行こう】朝比奈切通しに行ってみた その3【通行止め】

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↑サムネ用

 

【いざ鎌倉】朝比奈切通しに行ってみた その1【通行止め】 - 宵闇林檎〜中身ゆるゆるブログ〜

【いい箱作ろう】朝比奈切通しに行ってみた その2【通行止め】 - 宵闇林檎〜中身ゆるゆるブログ〜

 


記事を書いてみてから「これは図書館かどこかでリサーチが必要な案件だったな」と後悔し始めているが、その3である。

 

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道がぬかるんできた上に勾配がさらに急になってきた。やはり杖が必要である。

 


そんな中、一つのお地蔵様を発見。

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だいぶ苔むしている。そして左に「延宝三…」と書いてある気がした。もし「延宝三年」と書いてあるならと考え検索したところ、1675年のことであるという。350年くらい前に作られたのだろうか?

 

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岩壁にスペースが作られ石碑のようなものが置かれている。草が生い茂っていてあまり近づくことはできなかった。

 

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さらに石碑を発見。

 

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「安永九子天」???

安永九年は1780年

 

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こちらははっきりと「壬文化九年 道造供養塔」と読める。文化九年は1812年。道を整備するために亡くなった人もいたのだろうか。「石畳くらい敷け」とか言っちゃって申し訳ない。

 

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岩が大きく削られた場所についた。

 

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レリーフのような仏像?が彫ってある。これで完成なのか?途中で諦めたのか?それはわからない。

 

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そして「神奈川縣」の石碑。昔はここが県境だったのだろうか。

 

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そしてここで通行止めの立て看板。

 


残念ながらここで引き返さねばならない。

あの道を元に戻るのかと考えるとダルかったが、仕方なく引き返した。。。

 


というわけで朝比奈切通しでした。

横浜市側から行こうとするとどうなるかわからないので、もしこの記事を読んで自分も行きたいと思った方は鎌倉側からどうぞ。防水靴と杖を忘れずに。。。

 

※追記 

2022年4月3日の時点で通行止めは解除されているようなので、横浜側から撮影した写真も載せておきたい。

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ずばり切通しという写真。通行止め看板の先(横浜側)だったため当時は載せなかった。
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高速道路の下から出てきたところ。朝比奈切通しと言えばコレという人は多いらしい。