【私の男に】#09 あと一歩、キミに踏み出せたなら【恥かかせてんじゃねぇ!】

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いまこの冒頭の文章を最後に書いているのだが、なかなか全ての要素を拾ってツッコミをしていくのが難しいアニメだなこりゃ。

そのくらい、密度がある。そんな気がする。

僕はアニメを毎週見てそれについて記事を書くというのが17年くらいぶりなので、そのせいもあるのかもしれないが、それにしても濃いアニメだと思う。

水星の魔女、濃い。

 

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前回→【飛べる!踊れる!】#08 クソスペ我儘女とクソダサPV【エアリアル!】 - 宵闇林檎〜中身ゆるゆるブログ〜


ジェターク寮ヤバいマジヤバい。

グエルくん、久しぶりにスレッタと邂逅。

「決闘で人が足りなくて…手伝ってくれませんか?」

言ったあああっ!ついに言ったぞ!!!!僕的にはグエルくんが地球寮に参加するのがもっとも美味しい展開。

しかしグエルくんはそんなに簡単な男ではない。「決闘は父親に止められてる」とまさかのスレッタの頼みを断るという。

しかしそのあとグエルはあまりに意地を張っていたためか父親から退学を言い渡され、子会社で父親の仕事を勉強するよう命令されてしまう。学費払ってくれるって言ってたじゃないですかーやだー。

まあでもこれは我が子のキャリアに傷がつかないように考えたパパの愛情であるというのはわかる。

「3回負けたおまえに期待できない」みたいに言われてしまったけど、1回負けただけで焼きとうもろこしにされた人もいることを考えると寛大な措置である。

ただグエルくん本人にパパの愛情というか温情は伝わらないだろうな〜。

もっとヤバいのはラウダくん。決闘の生中継を見ながら「ぉ堕ちろ水星女ァ!」と憎しみを込めて叫ぶ。

同じ決闘委員会のセセリアちゃんとロウジくんもドン引きである。

ラウダくんそれは敵がビームライフルか何かを撃ちながらいうセリフなんだよなぁ。

生中継を見ながらそんなことを言うのはなんというか、ただただ性格が悪い。

前回新しい校則が追加されて、㍿ガンダムが設立できなくなったところからスタート。

スレッタちゃんお客様にお茶をお出しできてえらいね。

不利なルールを追加したのはシャディクだった。

それはミオリネの会社を自身の会社の傘下に引き摺り込むためであった。

シャディクはつまりミオリネのことが好きだが、素直になれない。

どうにかしてミオリネと一緒になりたいようだが、やり方が遠回りすぎる。

ミオリネがそんな条件を素直に飲むわけがなかったのだ。

シャディクが一番切って欲しくないカードを、ミオリネが切ってしまう。「よろしい、ならば決闘だ」

ミオリネはシャディクを拒絶する。さらに今回の決闘を、全世界に中継するように要求する。

前回、団体戦の決闘になったらモビルスーツの数が足りないよ〜みたいな話をしたと思うが、今回はやはり団体戦の決闘という話の運びになる。

ルールは6対6で、リーダー機のアンテナが折られたら負け。いわゆるフラッグ戦ってやつか。

シャディクはミカエリス、取り巻きの女の子5人はべギルペンデという機体に乗る。

しかし地球寮側にはエアリアルとチュチュのデミトレーナーしかない。

そこで意外や意外、ペイル社がザウォートを4機も貸してくれたのだった。

エラン様アンチドート知ってるんすか。彼は意外と深いところまで知っていそうな気がしてきたぞ。

そしてさらに意外なのだが、地球寮のマルタン、オジェロ、ティル、リリッケといった面々がパイロットとして乗り込むことになる。

しかもそれなりに動かせる。パイロット科でなくてもモビルスーツを動かすくらいのことはできるということなのだろう。

しかしこれは…後々「水星の魔女」がゲームに出演した際に、彼らがパイロット登録される可能性が出てきたということか。

次のGジェネで「爆熱!ゴッドフィンガー!」と叫ぶリリッケちゃんも今後あり得るということですよね(何)

まあそんな素人に毛が生えた程度のパイロット達では、団体戦では負け無しのシャディク隊(仮)には敵わなかったわけだが。

マルタンとオジェロは2対1で華麗に瞬殺、ティル機もリリッケ機を助けに入るが、瞬く間に行動不能にさせられてしまう。チュチュ機はシャディクが直接行動不能にする。

リリッケ機は何故か絡んできたシャディク隊のレネという子が乗る機体と鍔迫り合いの後、行動不能にさせられる。

6対6のはずだったのにあっという間に6対1になってしまう。追い詰められるエアリアル。さらにシャディク隊はアンチドートを発動させる。

アンチドートはプロローグで敵が使ってきた、パーメット粒子の接続を切ってしまう武装である。

相手の思惑通り、一度はエアリアルの動きが止まってしまう。

しかしすぐに再起動する。シェルユニットに蒼い光が走る。コクピットのなかで誰かと会話するスレッタ。中継を見て一筋の涙を流すプロスペラ。

この辺りの流れ、いったい何が起こっているんだ…バイオセンサーもサイコフレームもないのに、不気味な雰囲気が漂う。

コクピットで独り言を話すスレッタを見て、ミオリネもおかしいと思ったようだ。

さすがに次回問い詰めてくれよ社長。エスカッシャンで取り巻きの女の子達をやっつけたが、エアリアルはついに追い詰められてしまった。

シャディクのミカエリスエアリアルにとどめを指す…とそのとき、ミカエリスの頭部にビームがヒットする。トドメを刺したのは、チュチュ機の狙撃だった。

「あんたがエアリアルを狙うのはわかってた。自分を信じろと言っていたけど、あんたが他人を信じていないのよ」

付き合いの長いシャディクの性格を読み切った、ミオリネの作戦勝ちだった。

最後はスレッタがボロボロになったエアリアルから出てきて「飛べる!踊れる!」と例の振り付けでアピール。

いつものスレッタ、なのか???よくわからん。

しかし一番得したのは、ザウォートを貸し出したペイル社だよなぁ。

ザウォートは、素人が乗ってもグラスレー社の最新鋭機にも勝てます!!ということを、世界的に中継し宣伝することができた。これは㍿ガンダムをこれからも贔屓にするしかないよな???

 

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