【ゲームメモ】ポケモンLEGENDS アルセウス その1

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ゲームについての記事を書くタイミングを逃しがちなので「ポケモンLEGENDS アルセウス」の話は書き記しておきたい。「ゼルダの伝説 Breath of The Wild」や「メトロイド ドレッド」はプレイしたのにまったく触れることがなかった。

事前に公開されていた情報から、それこそブレワイっぽくなるのかと思っていた。実際はもっと「メタルギア」っぽく、さらには若干「モンハン」っぽかったのはみなさんご存知のとおりである。

服装について。まさかのTシャツ短パンで召喚されて、長いことその格好のままなので、はやく服を着せてあげて!という感じだった。服を着替えられるようになってからは、本当にただの着せ替えというのが残念だったと思う。服によってポケモンに見つかりづらいとかあればよかったかなと感じている。ただそうなったらいよいよメタルギアになってしまう。ついでに画面にカムフラ率でも書いておいてくれたら完璧である。

操作周りについて。図鑑の捲り方が素直に縦横にしてほしかった。説明文とタスクの行き来に違和感がある。まあ図鑑はとっさの動きが生死を分けるとかではないので、操作がどういうふうだろうと構わないのだ。自キャラの操作はともかくポケモンボールと道具を投げる切り替えがちょっと煩わしい。捕獲をしようとして中身入りのボールを投げつけてしまったり、逆に実のなる木に向かって空っぽのボールを投げつけてしまったりといったことが、何度もある。

あと急に雨が降るのは、やめてほしい。アルセウスフォンは天気予報も出来ないのだろうか。シーカーストーンは優秀だったなぁ。なぜヒスイ地方にはシーカーストーンが無いのだろう。

文句はこのくらいにしまして…。いつもの作品なら、ポケモンは友達!仲間!みたいな雰囲気なのに、開拓時代の北海道をモチーフにした舞台にして、ポケモンもまだよくわからない生き物だから怖いみたいな空気にしたのは思い切ったなと感じている。図鑑の説明文が古風なのもなんとなくいい感じである。いつもの作品の安全が保証されているのはモンスターボールありきで、そのモンスターボールが一般市民にあまり広まっていなくて、主人公が属するギンガ団くらいしかちゃんと運用していない。しかもモンスターボールは買うのではなく作った方が早い。プレイヤーとしても、野生のポケモンがこちらに気づくや否やこちらに向かって技を出してくるというのはとても怖い。村人たちの反応が嘘ではないと身をもって知ることになる。しかし少し新鮮な体験でもある。殺意マシマシのポケモン達から前転で逃げるというのはこのゲームくらいだろう。武器無しのモンハンをやっているような気分になる。ダイパや剣盾とはまた違ったゲーム性になっている。僕はまだミツボシ団員なので、もう少しゆっくりとヒスイ地方を楽しんでいきたい。