ノリで恐竜図鑑を買ったら古かった

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僕はこないだの金曜日に、酔っ払って眼鏡をかけたまま寝てしまった。土曜の朝起きると、眼鏡が破壊されていた。その時は直せなかったので、以前使っていた眼鏡をかけて仕事をした。

 


で、日曜日に「子ども科学電話相談」を聴いていたら、久々に小林先生が出演されていた。「子ども科学電話相談」は、ほかの先生方も素晴らしい方々ばかりだが、やっぱり小林先生が出てくるとより一層楽しい。

 


日曜日は、そのあとちょっと出かけた。土曜日の朝壊れていた眼鏡を直してもらうためである。眼鏡は自力では直せなかったが、店に持って行ったら、驚くほどあっさり直った。

 


そのあと、なんとなく本屋さんに寄った。そこで、児童書コーナーのポケット恐竜図鑑が目に止まった。めくってみると、3分の1くらい知らない恐竜が載っていた。今朝ラジオを聞いていたこともあり、なんとなくその図鑑を、漫画2冊と一緒に、購入した。

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家に帰ってから、図鑑を眺めていると、なんとなく違和感があった。どうぶつの森の進化系統樹と、図鑑の進化系統樹が違っていたのと、あとたぶんスピノサウルスのページだと思う。スピノサウルスが2本足で描かれていた。これは古い復元図ではないか。そう思って最後のページを見ると「2010年発行」と書かれていた。10年前の図鑑だった。

 


そこでふと思い出した。今までも恐竜図鑑が欲しくなる瞬間の衝動はあったが、結局買わずにいた。理由は、発行年代がちょっと前だからである。科学は何事も時代とともに研究が進み、昨日までの常識が明日間違いだと言われてしまうことはままあるが、恐竜の分野ではそれがより一層激しい。だから、なるべく最新の図鑑が手元に欲しい。まあ、古い図鑑も、恐竜の研究史という意味では、それはそれで面白いものだが。

 


その恐竜図鑑にはなんの落ち度もないのだが、なんとなく買い物に失敗したような、そんな感覚がしたのだった。衝動買いはよくないな、と思った。