インフルエンサーは我々の敵なのか?!

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インフルエンサーは我々の味方ではない。

ここでいうインフルエンサーとは、SNSでたくさんのフォロワーを持ち、投稿が影響力を持っているアカウントの中の人のことである。では一体どのような人が、SNSでたくさんのフォロワーを持ち投稿が影響力を持っているのか。

まず一つは、現実で仕事が優秀で良く出来る人。そして仕事と同じように趣味に取り組むことができるため、解像度が上がり詳細な解釈ができて、それを他人に説明することができる力を持った人。具体的には映画やアニメを見て意味深なカットの解釈が共感を集めたりするような人。こういった人の的確な分析などが人気を集めて、アカウントにはフォロワーが集まる。

もう一つは、やはり現実で仕事が優秀な人。かつ、仕事の成果自体を切り売り出来る人。例えば、神絵師とか、歌い手とか、ちょっと違うがえっちな写真をFantiaで有料配信しているお姉さんなどがそれにあたる。こういうアカウントにはフォロワーが集まる

最後は、仕事が優秀で、仕事のノウハウを活かしてSNSのフォロワーを増やせる人。何をしているのかよくわからないがとにかく人を集めるのだけは得意な人というのがなぜかいる。こういうアカウントにはフォロワーが集まる。 

以上に挙げたインフルエンサーというのは、フォロワーが多いが故に、フォロワーが多いことがまた金儲けにつながるために、嫌われやすい。今風に言うと、ヘイトを集めやすい。ブログやYouTubeの動画などは、閲覧された数だけお金が入る仕組みになっている。まずフォロワーが多いブログやチャンネルの閲覧数が増える。するとそのページは閲覧数が多いためおすすめに上がってくる、するとフォロワーではない人も閲覧する、といった具合になる。またコメントやダイレクトメール、質問箱などにもたくさん書き込みがくる。捌ききれなくなったインフルエンサーは「有料コメントのみ目を通します」といった姿勢に出る。これは悪質なコメントを減らしたり単純にコメントの数を減らしたりする意味がある。返信を考える労力もタダではない。またお金をもらったコメントだと考えれば、たとえ数が多くても返信の内容も真剣になりやすいだろう。そういえばたまに見かけるのだが、インフルエンサーが自分と意見が違うからといって、直接本人に突っかかってるアカウントは、やめてあげてほしい。インフルエンサーとしての自覚を…みたいなことを言わないであげてほしい。インフルエンサーといえど、あなたと同じ、一人の人間ですよ?

今回はインフルエンサーについて考えてみた。いつかはなってみたいが、有名税というか代償はなかなかに大きそうである。