水星の魔女のカードダスが、どこに行っても見つからない。
カードダスドットコム 公式サイト | 商品情報 - カードダス 機動戦士ガンダム 水星の魔女(パック)
さらに今月末には、アクスタクソ親父の発売も控えている。
機動戦士ガンダム 水星の魔女 アクリルスタンド01|ガシャポンオフィシャルサイト
水星の魔女、アニメ再開まであと1ヶ月。
今週終了したサンダーボルトは、学徒兵が乗った量産モビルスーツが次々と吹き飛んだり、
高性能モビルスーツを操縦するために四肢を切断する必要があるなど、
なかなかハードな展開が続いていた。
一方我らが株式会社ガンダムの社長ミオリネさんは、ちょっと目の前で人間が潰されたくらいでスレッタを拒絶したかの様子があった。
それはちょっとガンダムの主要人物としてどうなの?みたいな書き込みがネット上には散見される。
【助けに来たよ】#12 モビルスーツに乗るということの意味【人殺し】 - 宵闇林檎〜中身ゆるゆるブログ〜
それとは別に僕個人としては、あんなに血飛沫を飛ばしてグロテスクな描写にする必要があったかなぁ?と思わなくもない。
あの場面はスレッタの異常性が表現できればいいはずだから、あの表現は過剰であると僕は考えている。
まあそれはいいや。
ガンダムはかっこいいロボットが出てくるが、中身としては少年兵が戦争に巻き込まれる様を描いたものである。
歴代のガンダムの登場人物たちも、みんな戦争に運命を翻弄されてきた。
別にミオリネさんも、人を殺したくらいでスレッタを拒絶したわけではあるまい…と思いたい。
ミオリネは、最初はガンダムを兵器として売ることに躊躇いがなかった女である。
そんな人間が、目の前で人間が潰されたくらいでスレッタを拒絶したのだとしたら、ちょっと覚悟が足りなすぎるだろう。
そりゃあ少しはびっくりするかもしれないけど「人殺し」なんて言葉は出てこないはずだ。
ミオリネがスレッタを拒絶したのは、人を殺しておいてその後「あはは…しまらないなぁ…」などとヘラヘラしていたからであろう。
あの時のスレッタは、テロリストの死体から出た血や肉片が自分の宇宙服についてもそんなこと気にも留めていなかった。
その辺りを気にしたり、テロリストを殺したことを悔やむ素ぶりがあれば、ミオリネの態度もだいぶ違ったはずだ。
というか、そう信じたい。
今までのガンダム主人公も、戦争とはいえ相手を殺してしまうことに悩み苦しみもがいてきたはずである。
スレッタがこのままプロスペラに洗脳されたままではあまり良いアニメだとは思えない。
第12話のあの後、ミオリネに「人殺し」って言われて一拍置いてもし、スレッタが泣き出して
「うわあああミオリネさん怖かったですううう!!!私お母さんと同じように出来なかったあああ!!!」
みたいな感じになってたとしたら、ミオリネはスレッタの正気を疑うことはなく、2人は今までと変わらずに過ごしていけるはずである。
もしスレッタがあの後表情を変えないなら、ミオリネはスレッタと距離を置くことになるのかもしれない。
視聴者としては、第11話でせっかく仲直りしたのに、すぐにあんなことになってしまって、3ヶ月待たされる。しかもお出しされたティザービジュアル。第2部はどうなってしまうか。
とりあえず来週から始まるナラティブを見て水星の魔女の再会を待つことにしよう。