欲しいものリストを晒したら本が届いた話。

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みなさんはAmazonの欲しいものリストをご存知だろうか。

欲しいものリストとはAmazonの買いたいけどすぐには買えないものを覚えておくために商品ページをリスト化する機能のことだ。「干し芋」や「干物」と略して表すことも多い。

そしてここからが大切なのだが、他人の欲しいものリストにアクセスすると、自分でその欲しいものの代金を払い、そのアカウントにプレゼントすることができる。

むかしスパチャの仕組みができる前なんかは生配信者への投げ銭代わりに使われたりしていた。そんな印象がある。


さて、この前Twitterで、もっとみんな欲しいものリストを晒すべき、みたいな意見を見かけたのだ。しかしそんな乞食みたいな真似なんか気持ち悪い…それに、もし欲しいものリストを晒して、プレゼントがもらえたらいいけど、貰えなかったら、悲しいどころの話ではない。例えるなら得票数ゼロのまま期限を迎えたアンケートくらい悲しい。


そういったわけで、欲しいものリストを晒す大義名分を探していた。

そしてそれは見つかった。誰にだってやってくる、一年一回ステキな日…そう、誕生日である。誕生日がわからないという人はいるかもしれないが、誕生日が無いという人はいないだろう。

誕生日が近いので、欲しいものリストを晒す…何もおかしくはあるまい…


そして誕生日が近づいたある日、思い切ってTwitterに欲しいものリストを晒してみた。ネタとして干し芋を入れたり、焼きそばバゴォーンを入れたりしてみたが、その他はなんだか本ばかりになってしまった。

 

Amazon.co.jp←僕の欲しいものリストである


しばらく経ったある日。Amazonから注文した覚えがない小包が届いた。中身は欲しいものリストに加えた一冊の本だった。

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この本は以前暗黒バエの記事を書いた時に検索したら見つけた。ロンドン地下鉄蚊のことが詳しく書いてあるらしかった。そのあと図書館で探したのだが、見つけることはできなかった。

 

暗黒バエが人類を救う日は来るのか?! - 宵闇林檎〜中身ゆるゆるブログ〜

 

だから欲しいものリストに加えてみたのだが、まさか買ってもらえるとは思わなかった。嬉しかったのと同時に、買ってくれた人には少し失礼かもしれないが、すこし怖かった。僕なんかのために2000円ポンと出す人がいたのかと驚いた。ありがたいことである。


そういえば以前聞いたことがあるのだが、ネットには投げ銭をすることが趣味の人もいるらしい。YouTubeのスーパーチャットや、有料noteなどを毎月決まった額お金を使うことを決めているとか、なんとか…。


だから、欲しいものリストというのは、もっと気軽に晒してもいいものなのかもしれない。さあみなさんも欲しいものリストを晒そう。

欲しいものリストを作成するにはまずAmazonのアカウントを持っている必要がある。欲しいものリストを作ったら、Amazonに登録してあるアカウント名をニックネームに変更する。相手側が注文してくれるときに、住所はAmazonが隠してくれるので、相手はこちらの住所は見ることができない。しかしAmazonに本名を登録していると、本名がバレてしまう。そのためにアカウント名をニックネームに変更する。これで匿名性は上がる。ただしこれだと、配達員さんが困ってしまうため、配達員さんのために、自分の本名は、住所の最後に入れる。これで配達員さんも困ることは減るだろう。これはTwitterのフォロワーさんに教えていただいた。

これらの準備が済んだら、欲しいものリスト上部の「招待」から、

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「表示のみ」を選んで、

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「リンクのコピー」を押すと、URLを抽出出来る。

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あとはTwitterでもInstagramでも好きなところに晒すだけである。

さあみなさんも欲しいものリストライフをレッツエンジョイ♪